事件発生 低気密低断熱
こんばんは。
今日の記事は **ウチで起きたことではありません**(これ大事)
温熱環境建築のパイオニアでもある会社社長から、
こんな相談受けたけど。。。どうなんやろ?とメールが入った。
<設計士さんが建てた家に住み始めて2年経ちますが、暖房が効かずに寒くて仕方ないんですが見てもらえませんか?>との内容。
早速現地調査すると、やっぱりか。。。の連続だったそうです。
本来あるべきはずの所にモノがない、躯体貫通の仕方させ方が雑(隙間だらけ)、そして何より高気密高断熱工事を舐めているかの様な原理原則を無視した施工。
真実を伝えた方がいいだろうか?と。。。
僕の考えは、取り繕った説明を施主様にするより、プロとして状況の説明を、他社批判せずにすることがベストだと思います。
事実を知った施主様はショックだと思いますし、お伝えする事が酷である様に聞こえるかもしれませんが、その方が今後の対応策が練れると思います。
高気密高断熱工事はやっぱり実績をコツコツ積まないと一朝一夕には難しいです。
今回のケースで一番気の毒なのは、何より施主様です。
施主様が建築時にそれに気づくのは難しいです。
お施主様の疑問質問にしっかりと根拠を示して答えれる会社に成るべく日々精進は怠らない様にします。