要素の錯誤・動機の錯誤
朝晩とめっきり涼しくなり、時折寒さも感じる季節になってきました。
これからの時期は 高気密高断熱住宅についての
お問い合わせがグワッ~と増えてきます。
本日は、お電話いただきご来社いただいたお客様の質問・疑問・不安
について2時間ミッチリと
お話を聞かせて頂きました。(やっぱりここでも2時間で集中力切れ。。。)
まずは注文住宅を求める動機を聞かせて頂きました。
それに対して今までの業者さんはどんな提案をしてきたのかはわかりませんが、
きっと
お客様の注文住宅を求める動機が明確にあるにも拘らず、
それに対する業者さんの答えがチグハグだったのでしょう。
深くお話を聞かせて頂き、それがよくわかりました。
どこの業者さんも ≪売り≫ のものはあるでしょうが、
お客さんが求めていないもの≪動機にそぐわないもの≫を、
ゴリ押ししたり、自社以外を否定したりするのは
自分の首を絞めていたりしますし、
物事の本質が消えてしまいます。
なんでもどんなものでも長所短所があります。
それらをすべて開示したうえで、コスト・時間の利益・風合い・維持費等々
様々な事を一緒に考えて具現化して行く!
そんな住宅創りをしていきたいものです。
錯誤にも大きく2つあります。
要素の錯誤と動機の錯誤
要素の錯誤は、そのもの自体の認識を間違っている。
動機の錯誤は、そのもの自体は認識しているが、買う目的とした根拠が違う場合。
要素の錯誤。ペンを買ったつもりが鉛筆だった。
動機の錯誤。ペンを買って他人に高く売ろうと思ったが売れなかった。
要素の錯誤は返品を認めてもらえるでしょうが、動機の錯誤は返品は難しいですよね?
ひょっとしたら、いい事ばかりを言って契約を迫る行為や土地を見ないまま陽当りもよく快適に暮らせますって言う言葉を信じて建物契約したら、、、要素の錯誤になるのかな?
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