産学連携プロジェクト ≪ 未来の建築家 ≫
今年も産学連携による建築設計企画。
丸協 小牧支店と大同大学の産学連携による教育、研究の場を実社会と接続させる試みプロジェクト、Dラーニングを昨年に引き続き実施致しました。
このプロジェクトの概要としては、「地域が抱える課題、そこに暮らす人々の希望や夢を大学が引き受け、デザインを通して課題の解決と夢の実現に向けて提案を行う。
実際に住宅を建てることを検討している施主さんを対象として、その人のための住宅建築を設計する。
大学生が住宅案を提案し、施主が生活の息を吹き込み、工務店が実現することを目指す。
学生達にとっては生活と建築空間の密接な関係をリアリティをもって学ぶことができ、施主さんにとっては約90もの建築案の提案を受け生活と空間のシュミレーションにより理想の家を検討することができ、工務店にとっては新たな建築の創出の源泉を得ることができる。大学が社会に開かれるからこそ可能になる教育や創造を目的とする挑戦的な授業である。
というものになっています。
そのプロジェクトの今年の風景がこちら。
どの学生さんもこれから実際に住宅を建てるお施主さんを前にして少し緊張気味です。
授業では味わえない、生のお施主さんの声。大変貴重な時間です。
普段の私達からは想像もできない自由な発想から新しいアイデアがあり、とても刺激的です。(施主さん談)選りすぐりの20作品の中からお施主さんに大賞を決めて頂きます。
表彰式ではお施主様からの副賞として、GO PRO。
弊社からは 電動ドライバをプレゼントさせていただきました。
まだ大学2年生ですが、これから建築をもっと深く知り、もっと好きになってくれて、良い建築家良い建築関係者になってくれたらお施主様・教授・関係者全員の喜びです。
また、来年も引き続き取り組みたいとても大切な時間でした。
さすがに大学生だけでは心配なのでその後方支援を建築家の米澤 隆 さんが務められます。こちらが米澤さんのHPです