固定資産税いくらくらい?
さて、
固定資産税を安くする!
固定資産税いくらくらい?
ですが、たまに固定資産税は時期によって安くなったりするんですか?と聞かれることもありますが、
答えは 安い時期はないです!
有れば皆さんその時期から逆算して建築開始したり、完成時期を待ったりしてしまいます。。。
この記事のもくじ
ご質問はきっと市役所の検査のタイミングの事だと思いますが。検査時期は関係ないと思っていた方がいいです。
ごくまれに、検査が終わってからロ〇トの天井高を高くするとか聞いたことはあります。正攻法で行くとロフトの高さは1.4Mまでですから、検査後その天井を壊して天井高さを変えてしまうって聞いたことが有ります。。。
もっとひどいと、吹抜けに床をはったり。。。でもそれってやり過ぎると。。。
この話はさておき、
本当に
固定資産税を安くしたいなら、
大きく2つ。
まずは
①土地の選び方
1-1 小さい土地を買う
1-2 市街化調整区域を買う
②建物の選び方
2-1 小さい家を買う・建てる
2-2 細い柱で建てる
その理由
1-1
・土地には課税標準額という税金をかける為?の評価があります。その評価はもちろん地価などによっても形成されますが、大きさも重要なポイントです。
土地のうち、住宅が建築されている土地やその周辺の土地は住宅用地や非住宅用地と区分し、固定資産税評価の際には一定の割合で評価額を減額することとしています。具体的には、次の通りです。
住宅の敷地が200平米以下の部分。課税標準額は評価額の1/6となる。 小規模住宅用地
1-2
・市街化区域は誰もが建築可能な、いわば人気のあるエリアです。土地を所有すると固定資産税が課税されますが、市街化区域の固定資産税は(固定資産税+都市計画税)で形成されていますが、これが市街化調整区域になると都市計画税は課税されませんので固定資産税(都市計画税分)が0.3%ほどお安くなるわけです。
次に
建物について
2-1
・土地と同じような考えで大方間違いはありません。
2-2
・細い柱で家を建てるですが、
家屋の評価は総務省が定めた「固定資産評価基準」に則って行われるが、たとえば木造家屋の場合なら屋根、基礎、外壁、柱・壁体、内壁、天井、造作、床、建具、建築設備、等工事の項目に分け、それぞれに標準評点数がつけられている。そこに建築の形式や種別、材料、寸法、施工量などによって細かく分けられた評点に対して、「施工量」「施工程度」などといった補正や、地域区分による補正、その他補正などをして合計評点を算出します。
屋根にも瓦・スレート・鋼板等の種類がありそれぞれに確か瓦16000スレート9000鋼板4500位の点数だったと。。。
柱も 105・120・135・150とそれぞれに持ち点がある。屋根柱にとどまらず、内壁の仕上げや天井の仕上げ建築設備なども総合的に加点され固定資産税が決められます。
かなり大雑把な結論からすると、細い柱のトタン屋根の家は固定資産税が安く済むって事です。
しかし、家を建てる時に固定資産税を多少気にはするが、そこまで固定資産税額ありきで家を建てる人はいないので、この知識はあまり役には立たない意味のない知識として。。。って 書いてて寂しなってきた(笑)
せっかくだから少しは覚えていてくださいね。
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