キッチンです!!
素材やカラーコーディネートを考える
キッチンの中で素材に一番こだわらなければならないのはワークトップです。
選び方の基準は自分が何を重要視するかで大きく変わってきます。素材により変化するワークトップの性能は、「耐水性」、「耐熱性」、「耐汚性」、「耐久性・強度」、「メンテナンス性」、「設置費用」です。
代表的なワークトップの素材は以下の通りです。
ステンレス
昔ながらのキッチンワークトップの主流はステンレスです。その理由は耐水性、耐熱性、耐久性に優れ、毎日のお掃除もしやすく、コスト面でも魅力的だからです。ひとつ弱点を上げると、素材の特性上細かい傷が付きやすいことです。
人工大理石
カラフルさなど見た目や成形の自由度が高くインテリア性を重視するなら人工大理石です。
クォーツストーン
別名エンジニアドストーンと言われ、粉砕した結晶を樹脂で固めて成形したものです。結晶の93%を超えるものを特にクォーツストーンと呼んでいます。
高級感の演出、硬度が高いため傷つきにくく、耐久性・衛生面に優れています。弱点は、成形の自由度が低いこと、やや重いこと、値段が高いことです。
タイル
海外のキッチンではタイル張りが一番多く、一時期日本でも流行した素材になります。タイルなので、耐水性、耐熱性にはまったく問題ありません。
タイルのデザイン、色を選ぶことができるので、個性的なキッチンを作るのにぴったりです。弱点は目地が黒ずんできて、メンテナンスが大変なことです。
天然石
人工では味わえない質感や自然のぬくもりを感じる素材です。天然素材なため世界で1つの模様を楽しめます。弱点は重いこと、主に輸入品なため運搬費や施工に費用がかさみ結果的に高額になることが多いです。
メラミン
安価さとインテイア性が求められます。デザインが豊富で木目柄なども可能なため趣味に合わせた個性的なキッチンが実現できます。
セラミック
セラミックは焼き物にしか出せない素材感が出せるため、意匠性が特徴です。耐熱性が強く変色、変質しないため安心です。
まとめ
ここで勉強してきたことはあくまで基本になります。今の時代においては購入者のニーズに合わせた特化型のキッチンもつくることもできれば、価格、性能においてバランスの良いキッチンもつくることが出来ます。
ですが、ここに書いてある基本的な知識をもった上での選択が「こうなるはずじゃなかったのに・・・」という大失敗を避けることにも繋がります。
毎日顔を合わせるキッチンを世界に1つだけの失敗のないものを一緒に考えていきたいと願っています。
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