キッチンです!
キッチン
この記事のもくじ
もし、キッチン選びに失敗したら、使いにくい高さ・使いにくいレイアウト・すぐに汚れる材質を選んでしまったら。。。そんな事を考えるだけでキッチンに立って料理を作る事なんてしたくありません。毎日毎日毎回毎回そんなキッチンで作業しなければならないなんて。。。考えたくありません。
そうならない為に!
今回は理想のキッチンについて考えて見ましょう。
では始めていきましょう!
キッチン購入のきっかけで一番多いシタイミングは住宅を新築するときや分譲住宅購入するタイミングが殆どではないでしょうか?
キッチンは生活の中で主婦(夫の場合もあり)の基地となる場合が多く、「テレビが見えるようにしたい」・「収納を使いやすくしてほしい」・「あまり見られたくない」・「なるべく開放的に」・「空間のデザインに馴染むカラーコーディネートをして欲しい」と欲求がたくさん浮かんでくるでしょう。
ですが、目の前の欲求ばかりでキッチンを計画してしまうと予期していなかった問題が後で多発して、大失敗に終わってしまう可能性があります。
今日はそんな失敗を回避する為、この場を借りてキッチンの基本を勉強していきたいと思います。
まずは、
キッチンの基本を知る!
まずは基本的な事から知っていきましょう!
キッチンの構成
作業動線を考える
効率よく作業できるキッチンは作業位置から作業位置への移動距離とその流れが大切になってきます。
料理をする上でキッチンの幅の寸法は作業性に大きな影響を与えます。
幅を広くすれば作業スペースが広くなり材料や調理器具をおける量が増え料理が捗ります。一方で幅を広くとってしまうとシンクからコンロまでの移動距離が長くなってしまうことや冷蔵庫、炊飯器といった固定して置いておきたい物のスペースが狭くなってしまいます。調理スペースの広さは、まな板サイズが基準となります。普段使用しているまな板を置いたとき、左右に食材や調味料が仮置きできるスペースがあると、作業しやすい調理スペースとなります。
調理スペースの寸法の適切な選択が必要となります。
作業スペースや通路スペースの広さも要検討です。通路スペースは80cm前後確保しましょう。だいたいおぼんを持ちながら通過できる寸法になります。
作業スペースは引き出しを開けたときのスペースや、キッチンに立つ人の人数も考えて、動きやすい広さを確保しましょう。キッチンを利用するのが基本的には1人とお考えの方は、90cm前後、多数で調理を楽しみたいとお考えの方は120cm前後確保しておくのが良いでしょ
う。
「シンク」、「冷蔵庫」、「コンロ」の3つを結んだ三角形は「ワークトライアングル」と呼ばれ、ワークトライアングルを制するものが調理を制すると考えても良いでしょう。
体に合わせた高さ寸法の選択
使いやすいワークトップ(天板)の高さは、一般的には
「身長÷2+5cm」で計測したものと言われています。
身長160cmの方であれば80+5=85cm、身長170cmの方であれば85+5cmとなります。身体に合わない高さでの作業は調理時の怪我の要因や腰痛などの疲労の原因になることもあります。
自分の身体にあった高さをショールームで実物を確認した上での選択がオススメです。
キッチンの収納を考える
ワークトップ下収納
キッチンの収納計画に大切なことは「使う場所」と「使用頻度」です。
使う場所の近くに取り出しやすく収納することを考えます。
普段使いの道具は、シンク(洗い)からコンロ(煮込む・炒める)のまでの流れにそって、使う場所の近くに取り出しやすく収納しましょう
加熱機器エリア
加熱機器用キャビネット(幅90~60cm)
火にかけて使う鍋やフライパン、レードル類などを収納しておきます。
調理エリア
調理台用キャビネット(幅90~15cm)
いろいろな形の小さな道具や調味料類を収納しておきます。
水回りエリア
シンク用キャビネット(幅105~75cm)
包丁、まな板、ボウル、ざる、計量カップなどシンクまわりで使う道具を収納しておきます。
吊戸棚の収納
しまうだけの収納と思われがちな吊戸棚も普段から使える収納と考える必要があります。
ウォールユニットの開口はキッチン全体からレンジフードの幅を引いたサイズです。
窓の広さや収納量を考えて、高さを選びましょう。
高さの設定は4種類となっています。大きい高さから90cm 「ロング」、70cm「ミドル70」、60cm「ミドル60」、50cm「ショート」となっています。
キッチンの取り付く壁に窓を大きく取りたいときは「ショート」、「ミドル60」が適しています。収納量を確保したいときは「ロング」が適しています。
キッチンの収納計画で失敗しないポイント
アイレベルが使いやすいと、キッチンの使いやすさがグンとアップします。
調理作業中、自然と目に入ってすぐ手が届く場所、そこがアイレベルです。そんなキッチンで1番使いやすいアイレベルを有効に使いこなせる収納計画が大切です。
(これはキッチンの使いやすさに特化した考え方ですので、キッチンに立っている時、ふと景色を見たい場合は別の工夫が必要になります。)
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ここまでお読みいただきまして有難うございます。
家づくりにお役に立てていただければと思います。
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