断熱材とは、熱伝導率?
さて、本日は断熱材についてサクッと!
断熱材熱伝導率
ご存知の方もいると思いますが、断熱材はメーカーや素材とかではなく実は大切なのは熱抵抗値なんです。
熱抵抗値?なんだそれ?
熱抵抗値が高いと熱を通しにくくなる訳です。その熱抵抗値を知るのに熱伝導率を知る必要があるんです♪
HMなどで断熱材は○○ですって言われたら、
「その断熱材の熱伝導率はどれだけですか?それをどれだけの厚み施工するんですか?」
って聞いてみましょう。なんだ?この人って顔されると思いますが。。。
はい、整理します。
使っている断熱材と厚みを聞けばよいです。そこで使用している断熱材の熱伝導率をサラっと言えれば、そこの会社の担当者は変態の可能性大です(笑)
それがわかれば、その数字で計算すれば熱抵抗値がわかります。その熱抵抗値が高い方が熱を通しにくいと言う事です。
断熱材厚さ
(例)高性能グラスウール高性能グラスウール16K(熱伝導率:λ=0.038W/m・K)
85ミリと105ミリを比較した場合。
85ミリは厚み(m)0.085÷熱伝導率(W/m・K)0.038=2.236m2・K/W
105ミリ品は厚み(m)0.105÷熱伝導率(W/m・K)0.038=2.763m2・K/Wとなり、105ミリの熱抵抗値が大きくなりますので105ミリの方が性能が良いと言う事です。
これさえ覚えておけば ≪材≫ に惑わされる事は無くなります。
では、
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