土地の選び方で人生が変わる
まずは、、
これから家を建てたりされる方のまず第一歩になるのが土地を購入すること。その為にはまず(良い)土地を見つけることが肝心です。絶対に失敗しない為の土地の見つけ方ってあるのでしょうか?今日は良い土地の見つけ方について。
良い土地の条件とは
この記事のもくじ
一生付き合っていく可能性が高い土地、場所。その条件をあなたがどこに比重を置いて考えるところから始めて探していきましょう。土地の条件としてはさまざまな要素があります。
その土地がまず災害に強いか?を考える
ここ数年の日本での自然災害を見ると、まず考えていきたいのが災害に強い土地なのか?だと考えます。一生を過ごす可能性のある土地の購入に踏み切るわけです。そして、かなりの月日をかけて貯めたお金の出費が見込まれるわけです。つぎ込んだものが一瞬で水泡と化す可能性があるのが天災で起こりうる家屋の倒壊や水没といった事態です。地震などのどうしようもない場合が多いかもしれませんが出来うる限りそういった被害にあわないような土地選びをし、そうなってしまった場合でも命を守れる、守りやすい非難箇所や避難経路があるような地域を選択したほうがいいでしょう。
自分のライフスタイルに合っているか
通勤までの時間や、休日を過ごしやすいといった自身の生き方を見つめていける、自身の生き方を見つめなおせるような自分のフィーリングにあった土地も重要になることでしょう。
あなたが過ごすその土地はこれからのあなたの人生でおそらく一番長くいる場所になる可能性が高い場所なのですから、自分にあっていると感じられるような土地柄も必要になってくるかと思います。
私は田舎生まれの田舎育ちですので、緑がある、どことなくのんびりしたような雰囲気の街並みが落ち着いたりします。都心の少し歩けばおしゃれなショップがあるって言うのも良いな~とは思います。
土地の探し方
ざっくりと大きく分けると2つになってきます。これは1つが『自分で土地を探す』、2つ目が『他の人に探してもらう』です。どちらにもメリットとデメリットがあります。一つ目の点からお伝えすると
自分で探す
やり方としてはインターネットで探す、新聞折込で探す、実際に歩いて探すなどが有ります。
メリットは、
土地柄や土地の雰囲気、予算等も含めて自分のイメージに合ったものを自分のペースで見つけることが出来る。人に急かされて判断を迫られることがありません。
デメリットは、
時間と手間がかかり根気が必要になってくる。アドバイスが貰えない。相談できない。です。
他の人に探してもらう
やり方としては不動産会社や建築関係の会社(工務店など)に探してもらう方法です。
メリットは
『自分で探す』といったところの逆になります。手間が要らずに楽。他人に聞くので自分が知らないその土地の情報を知ることが出来る可能性があるという点です。
デメリットは、
自分のイメージとかけ離れた土地になっていないかという点。断りにくい。
と言う事は?両方を組み合わせながらゆっくりと土地選びをしたほうがいいでしょう。
とはいえやはり働きながら実際に自分で土地を探すのがしんどい人は『他の人に探してもらう』というところになるかと思いますので、その際のポイントをお伝えしておきたいと思います。
他の人に良い土地を探してもらう際のポイント
その方法とは、不動産業者さんではなく建築関係や工務店を訪ねる!という点です。
これはなぜかというと、すべての不動産業者さんに当てはまることではないと前置きしておきますが。。。
まず不動産業者さんは家や土地の”仲介業者”という点を忘れてはいけません。基本的にいろいろな土地の情報をもってはいますが実際、そこがどういった土地でどんな建物が建てれるのか?まで考えて住宅検討者さんに接客している不動産業者さんは少ないと思います。土地を売る事が最終目的である不動産屋さんだとやっぱり土地を見る視点が違います。
そこでいうと、建築会社や工務店などは家を建てて【心地よく長く住んでもらう】というところが最終的な目的地になってくるので意識に違いがあるかと思います。
『土地を売ること』 と 『家を建てるための土地を読む』では
意味合いが違ってきます。家を実際に建てるなら建築関係の会社に見てもらう事が良いのではないでしょうか?
しかし、情報量は不動産業者のネットワークは広く伝えた条件の土地を探すなら優れた点も多くあります。ですので、可能であれば伝えた条件で不動産会社に土地を幾つか探してもらってその土地を査定することが出来る一級建築士や施工関係者にみてもらう、といったことが出来れば一番理想的かもしれません。
良い土地が見つかった!
実際にその土地の購入前に、
①過去にその土地でどんなことがあったかを知っておく、
②これからどうなっていくかを考えてみる
というのも重要になってくるかも知れません。過去にあった災害や事件、事故をあらかじめ知っておけば対策のめどが立ちますし回避することも出来るかもしれません。その土地の近くに長いこと住んでいる方の話やそこでの記事や情報が昨今だと調べることも可能な時代になっています。中には知りたくない情報もあるかもしれませんが事前に調べておけばトラブルを避け、快適な生活を送れる確率が上がることはあっても、【下がることはないはず】です。
その土地の展望がどうなるかなど先のことは分からないかもしれませんが考えるだけでもいいのです。これから衰退することはあっても栄えることはなさそう。ここは高速道路が通り便利になりそうやショッピングモールができて賑やかになりそう等、有る有りえないを考えて、これから住むあなたの未来の材料としておきましょう。
ショッピングモール建設予定などは分かりませんが、【道路が広くなる】や、逆に【対象土地が計画道路にかかっていて狭くなる】と言う事も事前にわかります。
まとめ
予算や条件を明確にする。←これ大事
信頼できる不動産、建築関係の人と人間関係を築く。←これ大事
熟考して決断する。←その反面ノリと勢いが大切な時もあります!
土地選びに関してはしっかり考えて決断するまでは悩んでもいいですが、決断したらあとは他の土地を見ない事もコツかもしれません!
土地選びは大変なことも悩ましいこともすごく多いですが
何度も経験できる機会ではないので、新しい土地とそこから始まる未来を想像しながら、、、どうせなら楽しんじゃいましょう!頭を抱えず大事な人と相談しながら笑顔であなたたちの場所を探してみてください。