高性能GWとは?使えば高断熱住宅になるの?
高性能GWを使えば高断熱住宅になるの?
【うちの断熱材は高性能で高断熱です】
これ実際に弊社に来場いただいたお客様があるハウスメーカーの営業さんに実際に言われたそうです。
お客様に聞いてみると使用しているグラスウールは高性能グラスウールの16Kでとの事でした。
正直この情報だけではそうですね!とも、違いませんか?とも言えないです。
なぜならば、どんなにいい断熱材を使っても、断熱材は【厚み】が重要です!そのことを書いた記事はこちら。
断熱性で大事なことは、断熱材の性能と厚みです。断熱材の性能だけでは決まらないのです。
もう一つ言うと、高性能グラスウール16Kは今では一般的に使われており、そこまで特別なものではありません。
住宅営業さんは営業さんです。売る事に長けた能力の持ち主です。
その事について書いたブログはこちらです。
【高性能GWを使えば高断熱住宅にります!】こんな言葉に騙されずに、使用している断熱材の熱伝導率と厚みを確認し、自分が目指す断熱性能を満たしているかを確認しましょう。
断熱材の入れ方
断熱材の入れ方で性能が変わるの知ってました?同じ価格でも出来上がりの建物の性能が激変するって怖くないですか?
同じものならそんな事ないだろ~。
とーさん
アハハ。それは大げさだ~
かーさん
果たして本当なのでしょうか?
ではこちらをご覧ください!同じグラスウールでも雑に入れるのとそうでないものとしっかり丁寧に隙間やタワミなく入れられているこの違い!
↑すみませんうまく画像挿入できず ボタンリンクになってますm(__)m
良い状態で入れられている(良い施工状態)を100mm厚みとした場合、寸法が大きく両端を押し込みすぎた状態では僅か46mm程度の性能しか発揮できないんです。 これは、国が出している 住宅省エネルギー技術者講習テキストに載っています。
でも、、、これってあまり知られていないん事なんです。。。
何故かと言うと、
講習中はほとんどの方が寝ている、間違えました(笑)
こんな事を自らが公表すると自分の首を絞めるからハウスメーカーさんや工務店さんは言いません。ですが、これから新築や改修工事をお考えの方は是非知っておいて欲しい情報だと思います。
疑ってすみませんでした!。
とーさん
とーさんこれヤバくない??。。。
かーさん