名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

和モダン住宅が建てたい!

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◆今回の記事はこんな方のためにかいてます。

⇒和モダン住宅に興味を持ち始めている方

⇒和モダン住宅のテイストを知りたい方

◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。

⇒和モダン住宅が好きになる

⇒和モダン住宅建築の際の注意点

和モダンの家に住みたい!

和モダン

和モダンな家、いいですよね~♪

「他の人と被るサイディングじゃイヤだ!」「がっつり和風はちょっと。。。]という方に人気な和モダン住宅。

落ち着いた雰囲気の中で生活したい、自然と調和する家に住みたい、おしゃれに生活したい、そんな願いをかなえてくれるのも和モダン住宅ではないかと。

和モダンな住宅というと…こんな印象をお持ちではないでしょうか?

  • 落ち着く
  • シック
  • 大人な雰囲気
  • 印象的
  • 粋な感じ

というイメージがあるかと思いますが、みなさんが求める和モダンな住宅はどんな建物でしょう?数年前から古民家カフェも流行っていますよね~。確かに古民家カフェは”オシャレで落ち着く雰囲気”が良くて人気の理由も納得ですが、「家」として考えると快適さの面で劣ってしまうのも正直なところ心配です。。。

 

例えば古民家カフェに対して【防音性】にこだわったり、【断熱性能】も求めてしまうと、どうしても劣ってしまい「住みにくい…」と感じてしまうことは否めません。。。特に現代建築に慣れてしまったあとでは「隙間風が…」とか「床や壁から冷気が入ってくる~」と冬は寒いし、夏は「クーラーずっとかけてないと暑くていられないし電気代が…!」なんていうことも。

 

和モダン住宅に住みたい!その希望をかなえつつ、快適な住環境にするための和モダン住宅のアイディア・コツをこれから紹介したいと思います!快適さを求めるために、注意しておきたいポイントもあるので目を通してみてくださいね。

和モダン住宅を実現するアイディア6例

私が考える「快適でおしゃれ」な和モダン住宅を実現するためのアイディアを6つご紹介します!

和モダン住宅

 

大きな瓦屋根とモダンな外壁で和モダンな外観

乱暴な言い方かもしれませんが、洋風の建築でも、大きな瓦屋根(大きさとシンプルな形状にすることもポイント!)にするとぐっと和モダンの印象になります。外壁の色は ホワイトやアースカラーが良く似合い、窓も極力シンプルに。室内と外観の印象をガラリと変えてみる、というのも面白いですよ。

玄関前や中庭に坪庭を配して手軽な和モダン住宅

家全体を【和モダン】、となるとデザインもかなり凝るため考えることも多く、うまく調和させることが難しくなることもあります。うまくまとまっていない、チグハグな空間では逆に落ち着かないもの。まとまりのある快適な居住空間であることも家には必要な条件、ですよね。外観と居室内の印象をがらっと変える、にもつながりますが、庭・坪庭・中庭の作りで『和』を強めに押し出すというのもおしゃれです。

リビングから枯山水の庭を覗く和モダン住宅

庭に特にこだわって作り込むことで、【洋】に偏ったつくりでも、和モダンの印象を手に入れられます。リビングから庭への開口を大きめに、ガラスで実現できればリビングに続く空間として枯山水によるワビサビ感のある演出になりますよ。玄関からも庭が見える配置なら、玄関前のエントランスまでテイストを合わせておくと一体感も出やすくおすすめです。

和モダン住宅

(画像引用元:庭園ガイド)

※枯山水とは:平安時代後期に流行った自然の景観を見立てた石組みを枯山水が由来で、今では「水を表現する砂」を配置した枯山水が主流です。

縁側を大きくシックなダークトンでまとめて和モダンな住宅を実現

大きく屋根を張り出して広々快適な縁側を設置すると快適で印象的な和モダンの家になります。大きな張り出しがあるので外出時の急な雨でも洗濯物を干しておくこともできますし、休日にはゆったり朝食をとりながらお子さんを遊ばせてみたり、ゆったりお茶を楽しみながらくつろいだり。今では日射取得に持って来いの場所になります。縁側に使う建材はダークトーンで統一することで、シックで印象的な和モダンテイストが叶いますよ。

建具に和をチョイスした和モダンな家

居室内の基本的なつくりは、そこに合わせるアクセントとして建具に和の雰囲気を合わせてみると手軽に和モダンテイストなお部屋に。柱や梁を見せたり、床材を和の雰囲気がするものにしてみたり、アクセントのために縦格子を配置してみるだけでもぐっと和モダンな印象になります。

和モダン住宅を建てる前に知っておきたい注意点

注意点

好みばかりを優先して和モダンな家を建ててしまうと後悔してしまうこともあります。せっかく建てた家だから後悔なんてしてほしくないのです!というわけで和モダンな家を建てる前に知っておきたい2つのポイントを紹介します。

ふすまや障子は音漏れが気になる?

ふすまや障子では音が漏れてしまうので、居室の区切りやドアの代わりに設置してしまうのはあまりお勧めできません。快適で静かな寝室や勉強部屋、書斎などの仕切りはプライバシーを確保できる作りにしておくことで快適に生活できます。障子やふすまはアクセントや簡単な仕切り、飾り的な意味として使う方ことが良いかもしれません。ですが、ふすまや障子で仕切る部屋の用途によっては、音など気にしなくても良いので図面の段階で使い方を想像して、採用するか否かを決定するようにしましょう。

内装のカラーチョイスは凝りすぎずインテリアでアクセントを

和モダン!和モダン!と意気込みすぎて内装や建具に赤や緑、紫などのカラーリングにしてしまうと落ち着かず後悔してしまうかもしれません。(結局は量によるけど。。。)あまり主張しすぎてしまうと「和」の控えめな良さは生かされなくなってしまうことと、他のインテリアと調和しなくなってしまいます。このような色味にしておくと和の雰囲気も感じられ、模様替えでも色々なインテリアを持ってきて合わせられるので見てみてください。

 

アクセントにする壁一面の色にこだわるという場合でもこんな色合いならおしゃれでシックな印象はそのままに、色々なインテリアとの調和も楽しめますよ。

鼠葡萄色 (えびいろ)
藍白色  (あいじろ)
紺青   (こんじょう)
藍色   (あいいろ)
花浅葱  (はなあさぎ)

木材は、和モダン建築では黒に近いようなダークカラーを選ぶケースも多いので、このあたりの色味ならシックにまとまっておしゃれ感もありますよね~♪

 

また、和モダンな家を実現するポイントはインテリアにも比重がかかっているんですよ。インテリアにこだわることで、和モダンの「和」テイストの濃度は自在にコントロールできるということも覚えておいてください。

和モダンは和に執着しすぎず適度に取り入れる?

和モダン住宅

和モダンな家を実現する6つのポイントとあわせて、和モダンな家を建てる前に知っておきたい注意ポイントも紹介しました。家全体を和モダンで統一!となると正直建築費用もデザイン費も、またそろえるインテリアだってかなりの出費になってしまいます。

 

そのうえ現代建築になれた体で快適に生活できる家、として考えるとちょっと不満が出たり。せっかく建てるなら絶対後悔したくないですよね?!ポイントポイントで和のテイストをドン!と入れることで快適におしゃれで粋な和モダンの家は実現できます!

 

インテリア選びも楽しむ、後々の模様替えも楽しめる余白を残しておく、というのも長く住む家に愛着を持つポイントかもしれません。アイディアも参考にしていただきながら、みなさんにとって最高の和モダンな家をたててくださいね!

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