名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

注文住宅で失敗しない!先輩方の失敗例に学ぶ

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◆今回の記事はこんな方のためにかいてます。

⇒家づくりに失敗したくない方

⇒家づくりの失敗の具体例を知りたい方

◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。

⇒家づくりで失敗しやすい箇所

⇒家づくりを失敗する考え方

時

「この家にしてよかった~♪」と思える家に住んでほしい!そんな思いで日々家づくりに精進していますが…

 

ツイッターの質問箱やHPのお問合せに「失敗した‥‥」「こういう場合はどうしたら?」と相談事がたまに来たりします。

また、ネットなどには、いろんなハウスメーカーさんで建築して「後悔してます」的な意見も結構あるんですよね。

 

それは何故でしょう?

 

実際、後悔しないように注文住宅を建てる、というのは考えることも多くて大変なのも現実です。「家は3回建ててやっと成功する」なんていう話もありますが一般的にそんなのは無理!ですよね!

そんなの当り前じゃろ。

とーさん

アホな事言うね~。

かーさん

そこで失敗しないために、ここでは先輩方の失敗例を学び、同じ轍を踏まないぞ!ということで…

  • 今から注文住宅を建てようとしている
  • リフォームしたいけど今度こそ100%満足したい!

そんな皆さんに役立つ情報をお届けしていきます!

注文住宅で新築した先輩に聞く失敗例で学ぶ!

失敗

念願の注文住宅を建てた先輩方の声を調べてみると、こんな声が多く上がっています。

 

収納スペースでまさかの失敗例が…

吹き抜けに関する認識不足が失敗に…

小さくても大事!コンセントの配置の失敗談は意外と多い

おしゃれな間取りが失敗の元に!?

土地選びはしっかりしたつもりでも失敗しがち

住んでみないとわからない?!水回りの失敗例

壁にまつわる失敗例

 

    どういう失敗例だったのか気になるものが多くないですか?家を建てて直後にリフォーム、なんてしたくないし現実的ではないです。失敗例をみて、その対策も一緒に考えていきましょう。

収納スペースでまさかの失敗例が…

収納スペース

 

収納スペースの失敗はこんな例があがっています。

広さが足りない

仕切りをつけすぎて使い勝手が悪くなってしまった

収納の数が足りてない

収納したものにカビが生えてしまう

 

広さや収納箇所の不足、というのは本当に多く「家の中が片付かない!」「何故か散らかる」というイヤな状況に直結してしまうのは避けたいです。かといってあまりに大きすぎたり、たくさん作る、というのもスペース・費用面からも、もったいな~い。

 

特に収納不足について嘆く方がおおいのがリビング・玄関先。ライフスタイルやリビング、玄関周りの使い方を考えてご家族ごとに適した作りにすることが重要です。

収納内のカビ発生問題

カビ

きちんとしまっておいたもののカビがはえてしまった、というのは本当に考えもの。これにはいくつか原因があります。

 

洗濯物に関して言えば「確実に乾かす」為に特に冬場など取り込んですぐに畳んでしまう、のではなく暖かい室内に1時間程度干しておいて、完全に乾いたところでしまうというのが良いそうです。それ以外では「立地的に湿気が多い」という場合が要注意。近くに川や用水がある場合は注意が必要かもしれません。。。

 

実際に友人宅でもありましたが、頻繁に換気する2階(2階にリビング、1階に寝室・収納があります)はカビはないのに、1階のクローゼットにしまっておいたものにカビが生えるということがありました。

 

このようなことが無いようにするためには、できるだけ頻繁に換気をすること、もしくは換気されやすい構造を考えることが大切です。いわゆる計画換気です。実際このお宅は共働きで1階は不用心になるから、と平日の換気が極端に少ないお宅でした。

吹き抜けに関する認識不足が失敗に…

吹き抜け

吹き抜けって本当に雰囲気は最高に良いですよね!開放的で気持ち良い~♪立地によっては採光のために吹き抜けにしました!なんていうこともあるかと思います。

 

でも…実は吹き抜けって適当にノリだけで作ってしまうと冷暖房効率は本当に悪いんです。ただただ熱いし寒いだけの空間になります。家自体が高気密高断熱性が高い家であれば吹き抜けでそこまで問題になることはありませんが、そうではない場合、「冬にいくら暖房をかけても寒くてたまらない…」なんていうことになりがちなんです。

 

吹き抜けを設ける場合は、家の性能面を考える事が先決です!これを無視してノリで吹抜けを作ると熱いし寒いし、場合によっては耐震性も取りづらくなります。しっかり性能を担保し、構造計算すれば、開放的な雰囲気も楽しむことができますし換気経路としても役立ちます!

小さくても大事!コンセントの配置の失敗談は意外と多い

コンセント

小さな事ではありますが、毎日の生活の中でストレスに直結している失敗談が多いのがコンセントです!意外な気もしてしまうかもしれませんがこんな失敗例があるので見ていきましょう。

 

掃除のときに使いやすい位置にコンセントがない

料理をするときミキサー・ブレンダーなど手元で使いたい時のコンセントがない

キッチン家電を増やしたいがコンセントが足りない

番外編:照明のスイッチへの動線が悪くて移動が面倒…

 

コンセント不足は例に挙げたように掃除や料理の際、キッチン・階段・玄関周りのコンセント不足を嘆く例が多いです。キッチンは今ある家電だけでなく少し余裕を見ておくと家電が増えても安心です。

 

また最近ではスマホの充電に使いやすいコンセント配置になっていなかった、という失敗例もあります。時代ですね~手元のコンセントも準備しておくことも忘れずに!私が良いなと思うのは足元のコンセントです

 

参考ブログはこちら

キッチンコンセントの位置や高さは重要!後悔しないためにも計画的に

照明のスイッチの配置が日常的なストレスになる

番外編としてご紹介した照明のスイッチも、コンセントと一緒に設計に組み込んでいくものなので考えてみましょう。

 

例えば家に帰ってきて最初につける照明のスイッチはどこに欲しいか、寝るときにどうやって移動するか、消す時とつけるときの利便性を考えて設計するのがおすすめですと言うか基本です。

 

また外出するとき電気を消しますが、その時いちいち奥までいって消して歩く、というのも面倒ですよね。家の作りに合わせて、動きやすい動線を考えて配置すると良いでしょう。それを想像しずに決めてしまうと後悔します。家づくりを失敗します。

オシャレな間取りの失敗例

収納スペース

おしゃれな家に住みたい!という方も多いと思いますが、こんな失敗例があるということも知っておいてください。

スキップフロアにしたけど光熱費が高い!

2階リビングにしたのは良いけど防犯が気になって1階の換気ができない

2階リビングにしたけど歳をとったら階段の上り下りが辛い…

 

限られたスペースを有効活用するにはスキップフロアをおススメされることも多いですよね?吹き抜け同様、視線の抜けができるので実際よりも広く感じられる効果もあります。ですがもちろん、これも冷暖房効率は悪くなる原因にもなります。

 

建物の気密性、断熱性能などを高めるなどの基本的な対策で快適に過ごせるようになるので、やみくもにスキップフロアに注意しましょう!せっかく考えてスキップフロアにするのですから、失敗だけは避けましょう。

 

2階リビングも立地によってとても良い間取りになりますが、歳をとったとき辛い、防犯面が気になるというのも「言われてみれば確かに!」となるのではないでしょうか。実際に2階に人が集まってしまうため1階部分を換気(窓をあける)してまうと防犯面が気になるという問題も出てきます。人が入れないような小さな窓で換気できるように考えておく、防犯用の砂利を設置する等の対策も併せて考えておくのをおススメします。

快適そうな天窓も向きによってはカビの原因

天窓

天窓にあこがれる方も多いですが、これも考えておくべきポイントがいくつかあります。まずは「汚れてしまうと掃除がしにく(というかほとんどできない)」ということ。

また北側に天窓を設置してしまうとカビが生えやすい、という例もあります。天窓を設置する場所、汚れやすい立地かどうか(樹木が多いなど)考えて設置するのがおすすめです。

住んでみないとわからない?!水回りの失敗例

カエル

水回りで失敗してしまうと気軽にリフォームできない、という場合もあります。

どんな失敗例があるか見てみましょう。

 

リビングとトイレが近く来客時に気になるし申し訳ない

キッチンは明るい方が良い!と思ったけど日当たりが良すぎて暑い…

洗面所が狭くて朝はまさに戦争…子供との入浴時にも大変!

 

リビングにトイレが近いと家族で過ごしている時ですら音が気になってしまうこともあります。来客があれば尚更、聞こえてしまうのではとお互い気にする羽目になってしまうんですよね…。リビングとトイレの配置は音のことも考えておくのがベストかもしれません。

 

また、キッチンの日当たり(=暑い)に悩む方も多い!火を使う場所だけに温度も上がりやすいですし、食品の保管にも気を使ってしまいます。冬に寒いのも辛いですが、日当たりが良すぎる、というのは問題になることも覚えておきましょう。

壁にまつわる失敗例

窓

家族構成にもよる部分もありますが、壁に関する失敗例を見ていきましょう。

 

壁紙は標準的なものを選んだつもりがもろすぎて、子供の汚した部分をふくだけでもボロボロに…

塗り壁は費用が掛かるので1階だけにしたけれど、室内干しにも使う2階だけは結露もするのでカビが生えそう…

 

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、壁紙が汚れるなんて日常茶飯事!ということもありますよね。塗り壁は好きだけど汚れが気になる‥‥ということから壁紙をチョイスする方もいらっしゃいますが、壁紙によってはこんな悩みが発生してしまうということも覚えておきましょう。

 

また、塗り壁は別記事でも取り上げましたが意外と汚れに強くメンテナンスがほとんど必要ないのもメリットで、調湿効果もあるのも大きなポイント。印象だけでやめてしまうにはもったいないという感じもしてしまいます。塗り壁もいいな、という気持ちもあるのならしっかり検討して決めるのをおススメします!

関連記事

塗り壁は実はメンテナンスしやすい? 

その他の注文住宅失敗例(資金問題・長い目で見たライフプラン)

失敗

家を建てるというのは安い買い物ではありません。

 

中には「一生ものだから!」と少々頑張り気味なプランで購入を決断されるケースもあります。借りられるぎりぎりの額でローンを組んでしまったがために、結局手放さざるを得ない例もありますから、資金問題で失敗しないための3つのポイントを紹介したいと思います。

 

無理のない資金計画を立てる

費用をなるべく抑える

決めた予算をオーバーしない

 

建築プランを練っているとどうしても「やっぱりこれも付けたい…」「あんな機能もあったほうが…」と欲も出てしまいます。これは普通の欲求です(笑)まずは今の収入と支出を把握して、予算を決めたらその範囲を超えないようにプランを練る、ということも必要!長く住み続けるための最大のポイントといっても過言ではないでしょう。

注文住宅で失敗しないためには諸先輩方の失敗例を忘れずに

ここまで失敗しない家づくりのポイントをご紹介してきました。失敗しないためには「他の人が失敗した!」と思っているポイントはどんなものなのか、を知っておくと効率よく最高の家づくりができるはず。

 

人のふり見て我がふり直せじゃないですが、ここでご紹介した先輩方の失敗談を参考に、満足のいく家づくり、是非楽しんでくださいね!

 

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