名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

玄関土間って便利なの? 

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玄関土間
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◆今回の記事はこんな方の為にかいてます。

⇒玄関土間に興味を持ち始めた方へ

⇒玄関土間を使い方を知りたい方へ

◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。

⇒土間スペースの活用法

⇒土間スペース設置時の対策・注意点

 

玄関土間ってそもそも何?

玄関土間

玄関土間って言うと皆さんどんなイメージを持ちますか?僕は昔の日本家屋によく見かける、昔は「たたき」と呼ばれていたものを思い浮かべます。トトロのさつきとメイの家の様な。あの雰囲気実は好きなんです。

今回は、玄関収納スペースなど多目的に使うことのできる玄関土間や土間スぺースについて書いてみたいと思います。

 

玄関土間を使ってより良い空間づくりを

玄関土間

玄関土間は室内にいながら、靴でいることのできる場所です。室内とも室外ともいえる半外空間と言っても良いでしょう。そんな半外空間の土間には様々な使用方法があります。それはこちらです

 

・自転車、バイク、ベビーカーの置き場

・外で使う衣類や傘などの収納スペース

・趣味を楽しむスペース

・子供を遊ばせるスペース

・来客者と話せる場所

 

など、多目的に使用できる場所になります。それでは一つずつ見ていきましょう。

 

自転車、バイク、ベビーカーの置き場

置き場

外に置いておくのは雨に濡れるし、汚れるのが心配で置いておくのは嫌だ!【玄関内部に置きたい】という方は多いと思います。実際多くのお客様からそのような要望を頂く事があります。ベビーカーや傘などが考えられます。

 

そんな時、玄関土間があったらそのまま収納できちゃいます。土間があれば、【玄関が荷物で狭くなること・大切な物が汚れる心配・または取られる心配をせず収納して置く事ができます。

 

他にも自転車やバイクのメンテナンス、ベビーカーのふき掃除なんかも気にせずにできたり、あまり大きくないものでしたらDIYのスペースとしても使えちゃいますね!

 

外での衣類や傘などの収納スペース

子ども

こんな経験はありませんか?

 

外出する時、、、玄関に来てから上着を部屋に置いてきちゃった忘れた!など時間がないのに玄関に来てから思い出すことって結構ありますよね?一回靴を履いてしまったら脱ぐのが面倒。。。戻る時間がもったいないと思う人も多いはず!実際私はそんな時すぐそこに取りたいモノがある場合、膝だけで歩いて?モノを取りに行きます(笑)

 

土間収納があると、上着を部屋に忘れるなんて事も無くなりますし、帰ってきたらまずは上着を脱ぐという動線もできちゃいます。これが意外と便利でして、子供の幼稚園や保育園の制服やカバン帽子などいろんなモノが、雨の日にしか使わない傘も土間の収納スペースにしまっておくと玄関がすっきりとした印象になりますし一石二鳥ではないでしょうか?

 

趣味を楽しむスペース

趣味を楽しむ

家の中にはスペースが取れない。家の中ではできないようなバイクや車、アウトドア全般などの趣味を持っている方も多くいると思います。

土間があると家の中では場所を取り、思いっきりできない趣味も広々と楽しむことができます。その場に道具などの収納もできるので道具を持って部屋の中を行ったり来たりする事もなくなります。また、多少の汚れなどはササっとほうきで掃くか最悪水洗いしてもOKです。

 

休日の楽しみ方がもう一つ増えると家がもっと楽しくなるでしょう。設計次第では匂いの出やすい料理をサクッと土間で家族でBBQなんて事も出来たりします。

団らん

 

子供を遊ばせるスペース

 

雨の日は外に遊びに行けず、子供が退屈して部屋の中を走り回ることもあるのではないでしょうか。

雨の日にもゆったりと子供が遊ぶことのできるスペースとしても土間を使うことができます。家の中では汚されるのが怖い事やゴミの出る事等、ほぼ外と同じ様なもの(遊ぶものによりますが)遊ぶ事ができるので良いかもしれません。

 

来客者と話せるスペース

スペース

これは特に便利というか重宝します!

 

来客者(特にそこまで親しくない方)が来たけど家に上がってまでするような話でない。家の中がちょっと散らかっているので上がってほしくない。と思う時もあるのではないでしょうか。上げるまでの要件ではないけど、、、立ち話もちょっと、、、と思ったときに!来客者と座って会話ができる場所があるといいのではないでしょうか?

確かにこれは嬉しい!町内の人とか無下にできへんし。。。

かーさん

とはいえもちろん注意点もありますので次は玄関土間や土間スぺースを作った時の注意点をサクッと書いてみたいと思います。

 

玄関土間断熱の注意点は?

あると便利な広い土間を作ったとき、注意点もあります。そうです!良い事ばかりではありません。。。

土間を作れば夏は風通しがよく涼しいのですが、冬は寒くなってしまいます。冬の寒さをなくすためにもしっかりとした対策をしておくことが重要です。その対策はこちらです。

 

土間を温かくする?

土間を温めるとなると土間部分に床暖房を入れることが簡単なように思いますが、これにはかなりの費用が掛かりますのであまりお勧めはしません。

 

とはいえ、何もしないとなると ”それもあれ”(笑) なので地熱が伝わってこない為の断熱材を土間下に敷くなどの工夫はしておいた方が良いかもしれません。

 

土間空間の寒さは床面からきています。土間に寝転んでみるとよくわかります。みるみる体温が奪われていくのが感じれます。と言う事は室内の熱もどんどん奪われていくと言う事です。

 

お金が余っている方や裸足で土間を歩きたい!という方は、空間自体も温かくまりなすのでよいかもしれませんが。。。また、床暖房を入れることで、雨や雪の日に濡れた靴で土間に入ってきても土間が水浸しになるなんてことがなくなります。

 

土間と室内の間に扉をつける?

土間と室内を扉で分けられるようにしておくと寒さ対策になります。基本的には。。。

 

夏の暑い時期、まだ暖房のいらない春秋時期は扉を開けっぱなしにしておけば、土間からの涼しい風を感じることができますし、冬の寒くて暖房が必要になる時期になったら扉で空間を分けるとこができます。

 

この場合も、設計によりますが土間の上に吹抜けがあり、軒庇が深ければ、【夏の日射は遮り冬の日射は入る】為、土間がダイレクトゲインにより温められ暖房エネルギーの削減にも寄与します。

なるほど!いろいろ考えてんだね~。

とーさん

ただ適当にやってるのかと思ってた_(._.)_

かーさん

まとめ

今回は、玄関土間・土間スペースについて書いてみました。玄関土間のある家は家族それぞれの使い方ができます。

玄関土間だけではなくて、全般的に【土間】はいろいろな使い方ができる良い空間です。実用的に使ってみたり趣味の場所として使ってみたりと、生活を便利に楽しくする為の場所として、何に使いたいのか、どう使えるのか少し考えてみるのも楽しいものです。

 

土間を作るときは寒さ対策もしっかりとしておきましょう。

かーさん実はバイク欲しいから土間作らせて!

とーさん

とーさん、、、まずは働いてくれ!

かーさん

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