窓の違いで何が変わる?
◆今回の記事はこんな方の為にかいてます。
⇒窓の種類を決めかねて悩んでいる
⇒窓の結露が気になる?
◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。
⇒窓の種類の大枠概要
⇒窓の機能性と特徴
窓の選び方で生活が変わる?
この記事のもくじ
風通しの良い家に住みたい!夏は涼しくて、冬は暖かい家に住みたい!
家を建てるならこんなことを思っているのではないでしょうか?
この条件にはあまり関係ないと思われることが多いと思いますが、これらのことで一番重要になってくるのは窓です。
窓ってたくさん種類がありますよね?窓の種類や特徴を交えながら今回は概要を話していきたいと思います。
窓の種類って一体いくつあるの?
窓には色々な種類があります。今実際に暮らしているお家でも色々な種類の窓があるのではないでしょうか?
部屋の使われ方や窓の付き方で種類や名前が変化していきます。
一体いくつ種類があるのでしょうか。
今回は、
・引き違い窓
・掃き出し窓
・はめ殺し窓
・小窓
・天窓
この5つについて見ていきましょう。
引き違い窓
2枚もしくは2枚以上のガラス戸が異なるレールの上にはまっているため、
左右どちらからでも開け閉めすることができます。
日本の住宅では最も使用されている窓です。
掃き出し窓
床面からある引き戸の窓のことです。
バルコニーや庭など人が外部と内部を出入りすることのある
リビングに設置されることが多いです。
掃除をするときに昔はこの窓から掃いたゴミを外に出していたとか。。。
このことから掃き出し窓と呼ばれるようになったという説もあるみたいです。
引き違い窓と掃き出し窓の違いは?
と思われた方もいると思います。引き違い窓は、先ほど言ったように左右どちらからでも開け閉めできる窓です。
その中に、床面からある掃き出し窓があります。
はめ殺し窓
この窓は名前のとおり、開けることができない窓です。
窓枠の中にガラスがはめられており開けることができません。
採光や景色を眺める事を目的としています。四角形の窓だけでなく、円形など大きさや形の種類を楽しめる窓です。
FIX窓と呼ばれることもあります。
小窓
名前からわかるように、小さい窓のことです。
この窓は玄関、浴室、洗面所、トイレなどの大きま窓をあまり付けたくない。けど、換気はしたい。。
という場所におすすめです。
取り付ける場所や部屋によって雰囲気が変わり、インテリアとしても楽しめる窓です。
天窓
この窓は、天井部分についている窓です。トップライトとも呼ばれています。
家の隣すれすれに隣の家が建っていて、採光を取りたいのに十分に取ることができない。。
そんな時に天窓を設けることで天井から採光を取ることができます。また、開閉式にしておくと上から部屋に空気が入るのでとても気持ちがよいです。
窓ガラスの種類と特徴
窓には多くの種類がありましたね!
窓ガラスにも用途と種類があるのを知っていますか?
大きく分けて「一般ガラス」と「機能ガラス」2つあります。
一般ガラスには、
・ロート板ガラス(透明ガラス)
・型板ガラス
・すり板ガラス
などがあり、
機能ガラスには、
・複層ガラス
・強化ガラス
・合わせガラス
などがあります。
一般ガラス
一般ガラスとは、一枚のガラスでできており、歪みもほとんどないガラスのことです。
透明ガラスのことをフロートガラスといい、フロートガラスに加工をしていくと型板ガラスやすり板ガラスになります。
フロートガラスの片側に模様をつけ、視線を遮断させるものを型板ガラス。
フロートガラスの片側にブラシなどでこすり、不透明にしたものをすり板ガラスといいます。
プライバシーを守りたい時におすすめです。
機能ガラス
機能ガラスとは、二枚以上のガラスの間に空気層を挟んで圧着したガラスのことです。
二枚のガラスの間に空気層を作り、熱移動を抑え、断熱性を上げるガラスを複層ガラス。
フロートガラスを強化したガラスで強風や熱に強く、割れたとしても尖った破片にはならないガラスを強化ガラス。
分厚く、強度の高い割れにくいガラスで衝撃や強風にも強く、防犯、防火、防音を上げるガラスを合わせガラスといいます。
結露、防音、防犯、防災、省エネなど多くのことを兼ねそろえたガラスです。破損してしまったときもガラスが飛び散ることがありません。
サッシの種類も見てみよう
窓を考えるときは、サッシも比べながら見ていきましょう。
サッシにも窓や窓ガラス同様、素材の種類があります。
・アルミ ・木製 ・樹脂
アルミ
サッシの中でもよく使用されるのがアルミです。学校などの施設はこのアルミサッシだったのではないでしょうか?
軽量なうえ、気密性、耐久性があるというメリットの多い素材です。
しかし、経験したことがある方もいると思いますが、結露が多く発生してしまうというデメリットもあります。
木製
部屋の一部にあるだけでインテリアとしても温かいイメージになり、和室、洋室どちらでも雰囲気に合ってきます。
熱伝導率が低いので結露が発生することもなく、とても断熱性に優れています。
樹脂
断熱性がとてもよいサッシです。冬が寒い地域の北海道でも多く使われています。
アルミサッシで起こっていた結露も起こることがなくなり、カビやダニなどの発生も抑えます。
従来のサッシと比べて色の種類も豊富なので、部屋にあった色でインテリアを楽しむことができます。
まとめ
今回は窓、ガラス、サッシの種類について見ていきました。どうでしたか?
窓によって、光の入り方、熱の伝わり方は違います。
それぞれの種類によって効果や機能が異なるので、ガラスだけの機能面だけを考えるのではなくサッシの機能面も考えながら窓えらびをしていきましょう。
窓からより良い暮らしが過ごせるように我が家にあった窓選びをしっかりとしていきましょう。
とは言え、、、なんか しょうもない 内容になってしまいましたm(__)m
とは言え、、、ここまで書いたのでUPしますm(__)m
こんなことを気にすると窓選びの答えが出やすいかと思います。