はじめてのキャンプ 道具編
ここ数年アウトドアブームに火が付き、キャンプ人口がニョロニョロうなぎ上りに増えています。
ご存知の通り弊社はスノーピークSISもやっておりますのでキャンプ人口が増えている事を身をもって体感している次第です。
この記事のもくじ
これからキャンプを始めたいんだけど、【何から揃えたらいいの?】【何をどれだけ持っていけば良いのか?全然わからない。。。】【アウトドアショップの店員さんに聞きたいけど、なんだか忙しそうだし、今更こんな事聞くと馬鹿にされそうだしなぁ~】。。。と臆病になっている場合ではありません!
皆さん!キャンプを始めませんか?
オガタ
皆さん!『キャンプ』はいかがでしょうか?
キャンプの持つ良さは、家族揃って何かを成し遂げたり、会話が増えたり…普段よりも絆が深まること間違いなしです!また、グループキャンプなどの大人数で仲間が増えることも楽しみの一つ。
今日はキャンプから得られるもの、学べるものを書いてみたいと思います。
キャンプから学べること
*snow peakさん画像*
自然の偉大さ、宇宙観
大自然の中で感じるマイナスイオンの気持ちよさ[/keikou]、その逆で川の怖さを知ったり、山の天気の変わり具合、星空を見て壮大さを感じたり、普段見れないサイズの変な虫を発見出来たり(笑)
町にいるとなかなか自然と触れ合うことがなく、空を見る機会も少ないですが、キャンプをすると、自然に目が行くものです。というか、自然しかない!その星の数には驚かされるでしょう!
普段は見えない星座も見れたりで感動しますよ。
自然の中で短くも数日暮らす事で、地球の中の生き物であることを再確認できて実生活の中で謙虚に暮らすことができる。そんな気がします。
経験
キャンプをすると、初めての経験がたくさんあります。[keikou]魚釣りには適した時間帯があったり、ハンゴウでご飯を炊くときのコツ、バーベキューでの火おこしのコツ、虫が来にくい色や時間、テントを張る場所のポイント選びのコツ、風のよけ方のコツ等など。子供だけでなく、大人にとっても発見が沢山あります。
普段気にも留めない事が、大自然の中ではとても大切な事だったりします。意外とこれが住宅を建てる時のパッシブ設計に通じるものがあったりするんです!
協調性・積極性
自分一人で生きている!って方にはキャンプはお勧めです!それは何故か?自分の小ささを思い知る事が出来ます。大自然の中ではほぼ無力です。何をするにも一人ではうまく行きません。
食事の為に火を起こしたり、テントを張ったり。一人の知識ではどうにもならない事も、みんなの知識を借りることで乗り越えられたり。仲間と協力して得られる喜びや、人に恥じることなく聞く力が養われます。
また、夜の焚火等では、日中家族で協力することで、絆が深まるからなのでしょうか?普段の家のリビングではなかなか話せないことも話せたりします。良い時間が流れます♬(体験談!)
*snow peakさん画像*
自立心
キャンプは基本的に自分のことは自分でやらなくてはなりません。【誰かがやってくれる】っていう気持ちでいると、、、寝る場所さえ確保できません。。。まずはテントを建てたり、パパやママがテントを建てたり料理を作たり忙しそうにしていると、子供も何か手伝おうか?と言ってきたりします。(希望的観測かもしれませんが、、、)
まあ、普段はそんなに目一杯走ったりする事もメッキリ減ってきたので、良い運動にもなります。いつもキャンプへ行くと1Kg痩せて、帰りの道中でバカ喰いして結果太ってしまいますが、それは愛嬌ということで(笑)
朝起きて寝袋を自分で畳んだり、朝ごはんの用意を手伝ったり、ごみ掃除をしたり、食器を出したり、テントを片付けたり…キャンプという非日常の体験をすることで、それまでいかに自分が周りに甘えていたのか、普段の当り前がとても有難かった事が分かります。
創造力
これは建築でも言える事ですが、まずはサイトに着いたらどこにテントを張ろうか?どこの景色を見たいのか?サイト内の動線は?見たくないものは、なるべく見えないように等々、色々と考える事から始まります。
この、考える事がとても良くて、クリエイティブ発想→行動に繋がっていきます。仮に失敗したとしてもその経験が次の糧となり、どんどん成長していきます。
普段ゲームで遊んでいる子供たちも、一歩自然に出れば、遊び方を自分自身で考えなければなりません。面白い形の流木を探したり、河原の石を積み上げたり、川に投げて飛ばしたり。また、目の前にあるものを手にし、肌で感じて考える大切な時間でもあります。
日常にいると忘れがちな大切なことを自然は教えてくれます。
【それダメ】・【やめなさい】みたいな言葉をキャンプの時は少し抑えてみても良いかも?いつもと違った子供さんの言動があるかも?
*snow peakさん画像*
食事の有難さ
釣った魚をその場で捌いて調理する。山菜を採取して天ぷら!
普段スーパーで頭のついていない魚や、綺麗に切り身にされた魚等、死んだ魚しか見たことのない子供にとって、とても貴重な経験です。(さすがに鳥はエグイのでやれません!)
自分たちが生きるために、他の生き物の命を頂いている。だから食事をする際「頂きます」と言い、キャンプは食育、実体験を交えて楽しみながら感謝出来るのもキャンプの醍醐味の一つです。
白ご飯とウインナー1本でもめちゃくちゃ美味しくいただけます(笑)キャンプでのご飯は 旦那様に男飯を作ってもらうのも良いかもしれませんね。
因みにオガタは赤ウインナーが大好きです!
環境への意識
キャンプの基本は、【自分のごみは自分で持ち帰る】これが基本です!大自然の中にお邪魔するのは私たちです。遠足の時の合言葉【来た時よりも綺麗にして帰る】汚したまま帰る事は自然を汚して帰る事。子供の前でそんな姿を見せてはいけませんよね?最低限、来る前と同じ環境にして帰らなければなりません。
日常へ戻っても、この精神があれば環境問題を考える上でも大きな気付きになる。
体内時計
日の出とともに活動を始め、日が沈み暗くなったら就寝する。人間の基本。でも日常では、なかなかそんなリズムでは生活ができない。。。でもキャンプなら現代社会では、なかなか行えない事を、先人と同じように体験できる。
朝一番に日を浴びることで体内時計がリセットされ、心も体もリフレッシュできる。出来る事ならスマホも見ないように出来るといいですね(^-^;
デジタルデトックスです。デトックス。
まとめ
普段は忙しくて、なかなか家族全員で何かをしたり、一日じっくりと会話をしたりという時間が持てない方が多いと思います。
だからこそ、丸一日一緒に、家族で協力して一つのことを成し遂げる事で、自然と会話が弾み、普段話してくれないような事も子供から話してくれたりします。家族の距離が縮まるのを体感できるはずです。
子供と一緒に居られる時間は限られています、一緒に出掛けられる時間も気づけばあと少し(T_T) そうなる前に是非体験してみてはいかがでしょうか。
しかし、何から揃えて始めればいいのか?という方へ↓
ご参考にどうぞ!