住宅営業マンぺこぺこ日記
【家族を幸せにする・自分の家を持つ】という夢を叶えるために、多くの人々が新築住宅を建築します。
大きな金額が動くので、価格交渉が当たり前の様に行われます。その価格交渉も同じ会社なのに実は○○さんだと○○万円だったけど■■さんだったら□□□万円だった、、、なんてこともあるかも知れません。
ホントはそんな事あってはいけないのだけど(会社的に)しかしそのような事があるかも?しれません。
◆こんな方におすすめの記事
⇒どんな営業マンが値引きしてくれやすい?
⇒一円でも安く買いたい方
◆この記事を読むと分かること
⇒狙うべき営業マンが分かる
⇒値引きの最適な時期
住宅営業マンの値引き
今月の契約数が少ない、、、こんな状況に陥っている営業マンはいわば【腹ペコの肉食動物】と同じ状況。
心の中では
何とかしなければ店長に怒られる、、、
また事務所から追い出される。
冷遇が続く、、、
って内心は穏やかではなく、何が何でも今月中に契約を【取りたい】モードに突入します。
そんなときが値段交渉のタイミングとしてはベストです。
値引き交渉は心理戦
値引き交渉は心理戦が繰り広げられ狐とタヌキの化かしあいのようなモノ。相手に隙を見せたらいけないとお客さんも営業マンも作り笑いの打合せ。いつも以上に緊張感が走ります。
契約欲しいけど、ここでそのそぶり見せると相手にこちらの心を読まれてしまう。。。それを隠しながらの交渉は気が許せません。
大幅値引きの戦略?
分かりました。今月中なら○○のキャンペーンがございます。それにエントリーするのには本日中若しくは今週中のお返事があっての事。是非この機会に○○キャンペーンにご参加頂き、プラスアルファで無料UPグレードも致しましょう。
なんて事や
実は今月が決算期でしてお客様が何と○○番目の契約者様となりますので、そのような事になった場合数百万円のお値引きがございます。ぜひとも記念すべき○○番目のご契約者様となって頂き同時に数百万円のお値引きで◎◎様宅の新築祝いとさせて頂きます。
な~んて言葉巧みに 大幅値引きで契約本数を【取りたい】モードの営業マンは刈り取りに来ます。刈り取りに。そんな感覚です。これはオガタの個人的な知り合いの原液住宅営業マンが良く使う言葉です。(刈り取り)とか本数とか、、、残念な言葉使いです。
値引き交渉のいい時期
月末や期末
月末や期末(上期であれば9月、下期であれば3月などの決算に関わる月)は特にチャンスがあります。多くの企業では、月末や期末になると売り上げを上げるためにさまざまなキャンペーンを行います。その結果、値引き率が一時的に上がることがあります。(多分会社全体で取りたいモードに突入するから?)
決算キャンペーンの存在
実際に、決算キャンペーンというのぼり旗を出しているハウスメーカーさんが存在します。これは、決算期に売り上げを上げるために行われるキャンペーンで、この期間中は値引き率が一時的に上がることが一般的です。
決算キャンペーンを上手く利用することで、よりお得に住宅を買うことが可能となります。月末や決算期末に暇そうにしている営業マンや年間契約数の少ない営業マンはまさにねらい目です。(言い方悪いですが)
まとめ
今回のブログの内容は 住宅を買う方にはひょっとしたら良いのかもしれませんが、建てる方向けの記事ではないかと思います。新築住宅を建てる時に心理戦や値段の事ばかりで打合せを進めても何にも面白くないはずです。途中にありました 化かしあい。
企業なので 損してまで 仕事を受ける事は有りません。仮にそれが続けば企業倒産の可能性だって出てきます。
若しくは当初の見積額がフカシ過ぎか。何も言わなかったらそのフカした金額で契約してたかもしれません。そんな会社の作る家に長い事安心して住めるのか?という疑問すら出てきます。
職人さんだけを泣かせて自社の儲けはしっかり確保しているのかも知れません。そんな士気のさがった職人さんが良い家を建てれるでしょうか?疑問です。
一円も値引かないという訳ではないですが、見積にはその根拠があるので内容そのままで金額減にも限界があります。