外壁長持ちランキング ???
住宅の外壁は、見た目と耐久性に大きな影響を与える重要な要素です。
外壁材の選択は、家の寿命を左右するだけでなく、メンテナンスの頻度やコストにも大きく影響を与えます。この記事では、長持ちする外壁材とその選び方、さらにはメンテナンスのポイントについて詳しく解説します。あなたの家が長持ちするための情報を得るために、ぜひ最後までお読みください。
◆こんな方におすすめの記事
⇒外壁選定で迷っている方
⇒いろんな外壁材を知りたい方
◆この記事を読むと分かること
⇒生涯コストも意識できる
⇒初期費用だけではダメなんだ、、、
外壁の種類と長持ちさせるためのポイント
この記事のもくじ
適切な材料の選択
外壁材の選択は、その建物の構造や地域の気候条件、さらには予算などによって大きく変わります。耐久性が高く、メンテナンスが容易な材料を選ぶことが、長持ちさせるための第一歩です。その分最初にかかる費用もマチマチですので最終的にいくらかかるのか?これは最後まで忘れない様にしてください。
定期的なメンテナンス
どんなに耐久性の高い外壁材でも、定期的なメンテナンスを怠るとその寿命は短くなります。特に、コーキングなどは紫外線や雨風により痛みが生じますから定期的な?点検とメンテナンスが必要になります。コーキングは躯体を守る重要な役割を果たしますので、定期的に点検とメンテナンス(コーキングのうち替えや塗り替え)を行うことが必要となります。
長寿命な外壁材の選び方
外壁材の選び方は、その耐久性だけでなく、メンテナンスのしやすさやコストなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。以下に、長寿命な外壁材を選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
予算と耐久性のバランス
外壁材の選び方の一つのポイントは、予算と耐久性のバランスを考えることかと思います。
初期費用が高くても、長期的に見ればメンテナンス費用が少なくて済む材料を選ぶことが、結果的には経済的になることもあります。例えば塗り替えを10年ごとに100~150万円かかる外壁材があったとします。生涯住むのに最低限4回程はメンテナンスが必要になります。その合計額は400~600万円にもなります。
地域の気候条件を考慮する
建築する地域の気候条件や環境でも外壁材の選び方は大きく関係します。
例えば、海の近くやはガルバニウムなどの金属系は避けた方が良いでしょうし、狭小地等足場を組むことが困難な場合は、塗り替えやメンテナンス頻度の高い素材を選定すると後で困りますのでそういう事も考慮して素材選定をしていきましょう。
メンテナンスの容易さ
外壁材の選び方のもう一つのポイントは、メンテナンスの容易さです。
定期的なメンテナンスが必要な材料を選んだ場合、その作業が容易であることが重要です。また、専門的な知識や技術が必要なメンテナンスは、専門家に依頼することを考えると、そのコストも考慮に入れる必要があります。
次に、具体的な外壁材の選び方について解説します。
長持ちする外壁材の選び方
長持ちする外壁材を選ぶためには、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
メーカーの評判と信頼性
外壁材を選ぶ際には、そのメーカーの評判や信頼性も重要な要素です。
長い歴史を持つメーカーや、良質な製品を提供していると評判のメーカーから選ぶことで、品質の高い外壁材を選ぶことができます。正直HPなどではなかなか判断がつかないですので工務店さんや設計事務所さんに使用感を聞いてみるもの大切です。
製品の保証期間
外壁材の保証期間も、その選び方に影響します。
長い保証期間を設けている製品は、その耐久性に自信を持っている証拠であり、万が一のトラブルにも対応してもらえる可能性が高いです。但し、めちゃくちゃ細かい字で保証対象外事項等が書いてありますのでその部分も熟読しましょう。
専門家の意見を参考にする
外壁材の選び方に迷った際には、専門家の意見を参考にするのも一つの方法です。
工務店や設計事務所さんどは、実際の現場で様々な外壁材を扱っているため、その特性やメンテナンスのしやすさについて具体的なアドバイスをもらうことができます。但しこれも鵜呑みにしない方が良い場合もあります。
私の体験談
私自身も20年ほど前、自宅の外壁材を選ぶ際には色々考えました。良いのはわかるけど、、、お金が、、、って。
最終的には費用面重視で選定した外壁材。今までに2回塗り替えをしてます。。。10~15年とお伝えしておりますが実際は8年位から汚れが目立ち始め、後一年後一年とだましだまし、、、メンテナンスを延ばせば延ばすほど今度は下地処理にお金がかかります。
今ではもう覚悟してます。。。また数年後いくらかお金が飛んでいくのかと、、、こんな事なら新築時に頑張ってメンテナンス期間が長いものを選定していたら良かったのにと、、、
おすすめの外壁材
今はこの3点をお勧めしています。
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まとめ
それぞれの外壁材にはやはり一長一短があります。
オガタが自宅に選定したサイディングも当時はお値打ちでその恩恵を受けました。恩恵はそれっきりですが、、、いい勉強になりました。
【知っていて選定しなかった事と、知らずに選定できなかった事】では大きく違うので、これからも色んな外壁だけでなく色んな材料部材などについても勉強を重ねて行きたいと思います。