初心者必見!育てやすい観葉植物の選び方マスター5選
コロナ禍を乗り越え生活スタイルの変化やおうちで過ごす時間が長くなった今「おうち時間」を心地よく過ごすためにも観葉植物がおすすめです!
観葉植物が住まいやお部屋にあるとみどりの癒し効果でストレスを和らげ、おしゃれな空間でリフレッシュできます。
観葉植物と聞くと…
「ズボラできちんとお世話できるか心配」、「そもそも種類がたくさんあって選びかたもわからない」なんてお悩みも多いはず。
そこで今回はあなたにあった理想の暮らしを実現させる相棒「観葉植物」をご紹介します!ぜひ植物が与える癒しを生活に取り入れ「おうち時間」をより楽しむプロになりましょう。
目次
この記事のもくじ
初心者でも育てやすい観葉植物の選び方
初心者さんがどんなところを見るべきか、選び方を徹底解説していきます。
室内に観葉植物を選ぶときは、以下の5ポイントが重要です。
☑ ①置く場所にあうサイズ感かどうか
☑ ②室内の日陰でも育つ品種なのか
☑ ③育てやすさや管理の手間はどのぐらいか
☑ ④ペットや赤ちゃんに悪影響がないか
☑ ⑤花言葉や風水言葉
置く場所にあうサイズ感かどうか
目的や性質に合わないサイズを選んでしまうと「大きすぎるとお部屋を圧迫する」「植物が大きくて風が通らない」など…かえってストレスになってしまうことに。
そこで、植物のサイズを決める際に目安にしたいのが、鉢の号数です。
・1号:直径3cm
・4号:直径12cm
つまり号数が1増えるごとに3cm単位で繰り上がっていくと覚えておきましょう!後、置く場所によってどれぐらいのサイズ感か知っておくと便利なのよ。
ママ
目安としては↓
4号以下の鉢(ミニサイズ) | 棚の上、出窓、デスク |
5号~7号程度の鉢(直径15~21) | 一人暮らしのお部屋に置きやすい |
8号以上の鉢 | リビングや玄関(存在感) |
シンボルツリーとして背の高い植物を玄関に置くと、家を守ってくれるような雰囲気になり住宅のインテリア性を高め、暮らしに癒しと安らぎをもたらしてくれます。また、デスク周りに置くときはスペースが限られているため、生長しても幅を必要としない観葉植物が適しています。
室内の日陰でも育つ品種なのか。
室内だと南むきの窓に面した場所以外植物の成長に必要な「日光」が入らなくなりがちです。
ただし、日当たりが悪くても育てられる観葉植物も多くありそんな時は 「耐陰性」を持つ品種を選びましょう。
なるほど・・耐陰性ってどんな植物なの?
パパ
あまり日が当たらない場所でも成長し、枯れにくい性質の植物よ。日光を気にしなくても良いことから初心者にもオススメな理由なの。
ママ
だから耐陰性がいいのか!!
パパ
とは言え、植物は日光があってこそ育つ生き物なのでもちろん全く光が入らない場所では成長に影響が出ることも。。
そこで意識してあげると良いポイントは以下の通りなります。
・短時間でも日光浴をさせてあげる
・日光浴をするとき移動しやすいようにサイズ感を意識する
・レースカーテン越しに置く
などの工夫をしてあげると植物も安心して育つことができます。
育てやすさや管理の手間はどのぐらいか
初心者さんが不安に思う”ちゃんと育てられるのか”という気持ちはあなたのライフスタイルに合った「育てやすさ」と「お手入れの手間」を理解して選ぶことが大切です。
ズボラな性格でいつも水やりをさぼってしまう・・
ズボラさん
お仕事が忙しく手間がかけられないな。
マジメ君
子供の子育てで精一杯、でも緑の癒しもほしい(涙)
パパ
安心して大丈夫よ◎選び方をマスターすればしっかりあなたに合った品種が分かるようになるわ。教えるわね。
ママ
手間があまりかけられない、または初心者で育てられるか心配そんな方は、幹や葉に水を埋め込む「乾燥に強い品種」を選ぶと良いです。
季節や品種にもよりますが、2週間~1カ月に一回の水やりでも健やかに育つ植物もあります。観葉物の中には、環境の変化に敏感だったり、気温が高く水が乾きやすい日には毎日水を与えなければいけないこともあります。
手間をかける時間がない方はライフスタイルやあなたの性格によって考えましょう!選び方によってストレスなくお部屋に緑の癒しをプラスできます。ペットや赤ちゃんに悪影響がないか
意外と危険が潜んでいる観葉植物。一緒に住むペットや赤ちゃんなど大切な家族を守るためにも安全で安心な観葉植物選びをしたいですよね。植物はあやまって口に含んでしまうと、かぶれたり嘔吐を伴ったりする可能性があります。
小さいお子さんが自ら食べることはないかもしれませんが樹液の毒性に限らず、以下の点も意識して選んでみると良いでしょう。
☑樹液に毒性がないか
☑トゲがないか
☑葉が柔らかいか
☑高さ130㎝以下
環境省に記載されている有害な植物とは。
環境省にはペットに有害な植物が記載されているので、こちらもあらかじめ目を通しておくことがおすすめです。- モンステラ
- アイビー
- ディフェンバキア
- スイセン
- ツツジ科全般
- スズラン
- オシロイバナ
- クリスマスローズ
- ポインセチア
こんなにも有害な植物があるなんて知らなかった!大事な家族が危なかったよ。
パパ
他にも「多肉植物」「ユリ科」「サトイモ科」などが有害となっています。人気観葉植物の代表格「モンステラ」や「ポトス」などには樹液にシュウ酸カルシウムという成分が含まれていて毒性があるので気を付けましょう。
花言葉や風水言葉
観葉植物は、生きており、飾ることで「邪気を祓(はら)い、生氣を呼ぶ」と言われています。
観葉植物にはそれぞれ花言葉と風水効果があり、置くだけでも癒されますが「どんな気持ちになりたいのか」にも意識して選ぶとより花言葉に包まれた素敵なグリーンライフも楽しめるはず。
例えば、シンボルツリーになる大きな植物を玄関に置くだけでもがらりと家を守ってくれるような暖かい雰囲気に変わりますがそこに花言葉を意識して選定するとよりよい空間づくりができます。
室内でも育てやすい「観葉植物」とは
基本的には観葉植物は育てやすい品種ですが植物の元気がなくなる原因は、日光の当たりすぎや日光不足と言われています。
直射日光が当たらない場所に工夫して置いたり、レースカーテン越しの窓際などに置くなど工夫をしましょう。水やりがめんどうになりがちの人は乾燥に強い=乾燥を好む観葉植物を重視してみてください。
〈大型版5選〉インテリア向き初心者さんも育てやすい観葉植物
おうちのインテリアとしても取り入れやすく、初心者さんにも育てやすい「大型観葉植物5選」紹介していきます。
パキラ
幹の上にきれいに広がる葉がおしゃれで、病気になりにくく長持ちする植物。
暑さ寒さ乾燥に強く、やや日陰でも直射日光が当たっても元気に育つので、置き場所を選ばず初心者の方にもオススメ。“パキラ”は幸福や富をもたらす木として、別名「マネーツリー」と呼ばれています。縁起が良いうえに育てやすいので贈り物としても重宝されています。
存在感も抜群ですし、丈夫な枝葉を出したり、ねじったりして、樹形を自分好みのシルエットにアレンジできるのも魅力的です。
シェフレラ
観葉植物の中でもトップクラスのお世話しやすい「シェフレラ」お店のカフェのインテリアとしてよく使われているので「見たことある!」という方も多いはずシェフレラは見た目のデザイン性もよいですが、耐寒性・耐陰性ともに優れており、少ない量の水やりでも長持ちすることも魅力です。
水やり 夏~秋:3日に1日 冬:月1~2回
めんどくさがり屋でよく水やりを忘れてしまう方にもオススメです。日陰でも育つ品種ですが、日当たりの良い場所の方がより元気に育ちます。ある程度の大きさまで育ったシェフレラは、あまり水を与えすぎたり、氷点下に放置したりといった極端なミスがなければ育てられるので初心者さんにもオススメです。
また、”シェフレラ”はサイズが多様で、空間に合ったサイズ選びも楽しめます。
サンスベリア
「植物の見た目や育てやすさにこだわりたい」そして「+aの効果も欲しい」という方にピッタリなのが“サンスベリア”です。シュッと伸びた葉が印象的なサンスベリアは、別名「虎の尾」とも呼ばれています。
サンスベリアはマイナスイオンを発生させ、空気洗浄効果もあるため空気をクリーンにしてくれます。また、縦に長く成長するため設置スペースも広くとらないのも良い点です。水やりの頻度は少なめで、春秋は、表上が乾いてから2~3日後、秋冬は、葉の表面にしわが寄るぐらい乾燥したとき冬は冬眠するので思い切って断水しても大丈夫です◎
フィカス・ウンベラータ
白っぽい幹に、大きなハート型の葉っぱがかわいらしい観葉植物です。
花言葉が「永遠の幸せ」、「夫婦愛」といった素敵な意味を持っており、見た目も意味も統一されていて魅力的ですよね。見た目以上にも良い点がたくさんあり生命力が非常に高いため、枯れてしまっても暖かくなれば再び生えるので安心です。
また、成長速度がとても速く、1年で20㎝ほど大きくなることもあります。
とても育てやすい品種ですが、日光を好む植物なので温度管理が必要となります。生育温度は10℃以上をキープしないと枯れてしまうこともあるので気を付けましょう。
水やりの頻度は乾燥に強い品種のため、2週間程度に1回で大丈夫です◎
モンステラ
独特な深い切れ込みが印象的な“モンステラ”
見た目のデザイン性が抜群なモンステラですが、初心者の方にも育てやすいのが推しポイントです。モンステラはサイズが豊富で大きいものだと1~2mまで成長します。
成長していくにつれて変わる大きさや形、切れ込み具合など一つ一つ葉の個性を楽しめるのも魅力の一つです。モンステラは高温多湿に強いため日本の季節にも適しており、室内・室外問わず元気に育ってくれますよ。
水やりの頻度はの目安は
春秋:2週間に1回
夏:2~3日に1回(生育期間)
冬:2週間~1ヵ月に1回。(休眠期間)
万が一、水やりのしすぎで根腐れしても、白く元気な根っこが少しでも残っていれば簡単に復活もできます。上手に育てていると稀に綺麗な花を咲かせることもあります。我こそはという方はぜひ挑戦してみてください。
小型版5選〈インテリア向き初心者さんも育てやすい観葉植物〉
ガジュマル
太く丸い幹と根っこが入り込んだような、ユニークな姿が魅了の観葉植物です。
沖縄では「精霊が宿る木」とも呼ばれていて、大切に育てることでガジュマルに宿る精霊“キジムナー”が福を運んでくれるとされています。
ガジュマルは幹に水をためているので水やりの頻度も控えめでOK。もし伸びすぎてしまった場合には根元から切って丸坊主にしても、新芽がこんもり幹から生えてきます。日陰にもやや耐えることはできますがもともと暖かくて、たっぷり日の当たる場所が大好きなので置く場所にはこだわってあげてください。
サボテン
初心者の方で家に彩が欲しいけどズボラな性格で育てられるか心配という方にぜひ第一歩試してほしいのが“サボテン”です。砂漠で生えているイメージから想像できる通り、サボテンは過酷な環境下でも元気に育つほど頑丈な植物です。
初心者の方で水やりを忘れてしまっても枯れる心配が少なく、安心して楽しめます。サボテンと言えば「トゲ」を想像してしまうと思いますが、実はトゲが生えていないサボテンも存在します。品種も5000種類以上と非常に多いためお好みの外見をぜひ探してみてください。
テーブルヤシ
テーブルヤシはその名の通り、テーブルサイズで気軽に栽培が楽しめる小さなヤシ科の観葉植物です。
ほっそりとした幹やボリューム感のある見た目が特徴的で、涼しい雰囲気をお部屋にプラスしてくれます。日陰でもすくすく育ち、成長がゆっくりなので、初心者さんにもおすすめの理由です。南国やアジアンなテイスト、和風のインテリアにもよく合います。直射日光がやや苦手なところもあるので、室内で育てるならうれしいポイントになります。
ポトス
ポトスは、ハート形の丸い葉が特徴的でかわいらしい雰囲気をもつ、つる性の観葉植物です。
品種によっても葉や形のバリエーションが豊富です。つる性なので、棚の上やカウンターに置いたり、ハンキングにして楽しんだりできます。また、枝が垂れる姿は家におしゃれな雰囲気にしてくれ、インテリアグリーンとしても人気が高いです。もし全体の7割が葉焼けしてしまっても、枯れたところから絶対に回復する生命力の強さも魅力的です。また、日陰にも強いので置く場所にも困りません。水やりの頻度はたくさんの水を必要としないので葉がしんなりしたら水やりをする、と覚えておくと良いです。
アイビー
小さくてかわいい観葉植物の代表ともいえる“アイビー”
細く伸びるツルとカエデのような形の葉が特徴的で、観葉植物のなかでも屈指の人気を誇ります。
乾燥にも強く、耐陰性があるので室内でも非常に育てやすいです。一年を通して葉っぱが落ちないので、一年中部屋を緑に与えてくれる魅力もあります。ホームセンターや園芸ショップなど簡単に手に入りやすいので気軽に楽しむこともできます。つる性植物で垂れさがるように育つので、高い場所に置くと良いです。カラーバリエーションも豊富で、日本だけでも100以上の種類があるのでぜひお部屋の雰囲気に合うお気に入りの“アイビー”を見つけてみてください。
おしゃれさん必見 観葉植物
オリーブ
オリーブの木は「平和の象徴」とされる木として親しまれ、とても丈夫でおしゃれな雰囲気をもっていることから住まいのシンボルツリーにもよく選ばれています。
オリーブの特徴は葉の色合いが色鮮やかで、スモーキーなシルバーグリーンが北欧テイストやモダンテイストなど、どんなお部屋にもよく合います。また、9月~11月頃にかけて実がなります。オリーブにしたり、料理に入れたりと、食としても楽しめるのも魅力の一つです。
乾燥に強いため水やりを必要以上にする必要がなく、冬の寒さにも耐えられるので、ベランダに飾ってみるのもよいです。
トックリラン
株元が肥大してとっくりのように見える幹からくるくるとした葉が噴水のように広がる「トックリラン」。
細長い葉が、馬のしっぽのように生えてくるため、別名「ポニーテール」とも呼ばれています。
愛着湧くようなナチュラルでかわいらしい見た目がポイントですが、乾燥や暑さ、寒さにも強くて育てやすい観葉植物なので初心者の方にも育てやすくおすすめです。また、成長速度もゆっくりなので買ったままの大きさでキープしたい方はぜひ検討してみてください。
フィカス・ベンジャミン
見た目からしてもナチュラルでインテリア性抜群な“ベンジャミン”。
小さめの葉っぱが特徴的で全体的に丸く、かわいらしいイメージがありますが生長するにつれて気根と呼ばれる根を出しワイルドな印象にもなります。
ナチュラルでどんなインテリアとも馴染みやすく、置くだけでがらりとやわらかい雰囲気に変えることができます。ベンジャミンは、丸みを帯びた葉が陰の気を持ち、気持ちを落ち着かせてくれることから、「仕事運」「リラックス効果」も高めてくれます。日当たりの良い環境を好み、水やりは手で土を触って水を感じなくなったらで大丈夫です。
観葉植物 初心者 育てやすい
また、手入れに慣れていない初心者の方には「土を使わない観葉植物」もおすすめです。
室内で観葉植物を育てるとなると、土はコバエの原因にもねってしまうこともあるんです。しかし、土を使わない、土の代わりに腐敗しにくい専用スポンジを使っているため、
・コバエや虫の心配不要
・倒れても掃除の心配不要
・水を与えるタイミングも一目でわかる
など、土を使わないことでお子さんがいる家庭でも安心して育てられ、初心者さんにも簡単にお手入れしやすいのでぜひ試してみてはいかがですか。
まとめ
植物の癒しでおうち時間を楽しみましょう。いかがだったでしょうか。
それでは、観葉植物の選び方のおさらいです。
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コロナ禍を経て、「家」は単なる寝食の場から、「おうち時間」という人生を豊かにするための場になり家での充実が求められるようになりました。観葉植物をわかりやすく理解することでより良い彩ある生活ができます。コロナ禍をのりこえ、理想の暮らしの概念が大きく変わった今、新しい“彩ある生活にしてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後も皆様の生活に関する役立つことを投稿していこうと思います。