どっちがいい?
こんにちはエンズホームです。本日1stプレゼンを提出。
間取りの提案に当たりオガタなりの土地の解き方とプランの関係を説明させて頂きました。これから始まる打合わせが楽しみです。
さて、本日はどっち派論争について。
と言うのも本日初来社の方の相談?悩み?の内容がとても忍びなく感じました。
巷のネット情報を仕入れて知れば知るほど自分が建てようと、建てれる建物が粗悪品の様に感じると、、、建てたけど、誰かに笑われるような気がして、、、と。
そんな事気にする必要はないです。
気を付けて欲しいのは
・知ってて選ばない
と
・知らずに選べない
は大きく違い、知らずに選べなかった場合は後悔に繋がりやすい事。
知ったうえで自分に必要かどうか。
という事。正直言葉は悪いが性能の高くない家でも幸せに暮らしている方はいます。
こういう論争一度は見た事ありますよね?
・マンション VS 戸建て
・賃貸 VS 持ち家
・分譲 VS 注文住宅
・変動金利 VS 固定金利
・1種換気 VS 3種換気
・都心の土地 VS 郊外の土地
・布団 VS ベッド
・朝ごはん パン VS 白米
・目玉焼きに 醤油 VS ソース
このような二項対立は無意味だと思うわけです。
その理由は
二項対立の限界
論争は物事を単純化し、「○○か▲▲か」といった二項対立の構図になります。しかし、現実はもっと複雑で、さまざまな要素が絡み合っています。
単純に二者択一で判断する事で、重要な側面が見落とされたり、誤解が生まれたりします。
人それぞれの価値観の違い
「どちらが優れているか」は個々の価値観や目的によって異なることが多いです。
何が「正しい」か、何が「良い」かは主観的な判断であり、論争で勝敗をつけても本質的な解決にはなりません。
非生産的でエネルギーの消費
VS論争は、建設的な成果を生むことが少な多く、むしろ時間やエネルギーを浪費する傾向にあると思います。
最悪の場合は互いに相手を否定するためだけの議論になり、共通の理解や前向きな結果に至りにくいです。
相対的な見方の欠如
「○○か▲▲か」という論争は、ものごとの良し悪しを一面的に捉える傾向があります。しかし、多角的な視点から見ると、それぞれに長所や短所があり、一方が完全に優れているわけではないことがわかります。
論争の本質を理解し、相手の意見にも耳を傾けることで、より広い視野で物事を考えることができます。
まとめ
最終的に、「○○VS▲▲」といった論争が無意味に感じられるのは、実際には個々の価値観によって「どちらも正しい」・「どちらも必要」といった結論に落ち着く場合が多いからです。
という事で、どれを選んでも正解です。
これ以外にも生活していると選択の繰り返し。決めるまでは悩むけど一度決めたら、もう悩まない。そして振り返らない。これが一番だと思います。初めから100点なんてありません。100点になる為の差分を埋めていく努力をしていく事を楽しむくらいが良いと思います。
家づくりは色々と選択の繰り返し。バイアスのかかっていないフラットな意見を提供してこそ工務店としての存在価値があると思います。