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上棟日とは 当日緊張しない方法?

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家づくりの中でも、「上棟日(じょうとうび)」は特別な一日です。基礎の段階から一気に骨組みが立ち上がり、家のカタチが見えてくる大イベントです!現場監督の立場からすると、当日は「何かトラブルがあったらどうしよう…」「無事に上棟を終えれるのか?」など色んな不安が頭をよぎります。僕もはじめての上棟の前日はあまり眠れなかったことを思い出します。

 

お客様からすると「現場に行っても何をすればいいの?」と不安になってしまう方や「邪魔にならないかな?」とお考えになる方もも多いのではないでしょう。
実際、上棟日に現場に来ても良いのですか?とご質問されたことも多々あります。

 

 

この記事では、そんな“緊張しがちな上棟日”を、できるだけリラックスして、そしてちょっとワクワクできる一日にするためのヒントをお届けします。

当日気をつけるポイントや、上棟日を楽しむ工夫までたっぷり紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

 上棟日ってどんな日?

上棟の意味と流れ

「上棟(じょうとう)」とは、家の柱や梁などの骨組みが完成し、屋根の一番高い部分(棟木:むなぎ)を取り付ける作業のこと。つまり、「家のかたち」がはっきりと見える瞬間です。

 

木造住宅では、この日が一つの大きな区切り。朝から大工さんたちが一斉に集まって作業を始め、1日で一気に組み上がることも多いです。

【上棟日の流れ:一例】

  • 朝:作業開始(施主のあいさつがあることも)
  • 午前中:柱・梁などの組み上げ
  • 午後:屋根の骨組みや耐力壁の取り付け
  • 夕方:上棟式 or 簡単な挨拶・手締めなど(※地域や会社によって異なる)

 

上棟後に現場を訪れると「ここがリビングになるのか~!」と、想像が一気に現実味を帯びてきてワクワクしますよ♪

 施主としての役割

上棟日は、基本的に大工さんたちの腕の見せどころ。朝一番の現場はピリピリしてますが、その緊張感がまたたまりません。上棟日には施主(=あなた)の出番も少しだけあります!

たとえば…

  • 朝の挨拶(感謝の気持ちを伝えるだけでも◎)
  • 差し入れ(お茶やお菓子、簡単な軽食など)
  • 上棟式の準備(やる場合)
  • 写真撮影(記録を残しておくと後から嬉しい!)

「これが正解!」というものはないので、工務店さんや現場監督さんと事前に相談しておくと安心です♪

上棟式をするかしないか

昔は「餅まき」などを含めた立派な上棟式を行うのが一般的でしたが、最近は省略したり、簡易的なものにするご家庭も増えています。

【上棟式のパターン】

  • 昔ながらの正式な式(お供え、祝詞、棟梁の挨拶など)
  • 簡単なご挨拶と手締めだけ
  • 全くやらない(大工さんに差し入れのみ)

どれを選んでもOK!
「せっかくだから少しだけやりたい」「家族だけでお祝いしたい」など、気持ちに合わせて無理せず決めて頂けばいいと思います。☺️

 上棟日が緊張する理由

 工事がちゃんと進むか不安

僕が真っ先に頭によぎるのが「ちゃんと建つのかな?ミスはないかな?」という“施工の不安”。特に、基礎しかなかった状態から一気に「家のかたち」が立ち上がるので、ドキドキ感もMAX。他には、、、

  • 雨が降ったらどうしよう
  • 木材が足りなかったら?
  • 作業がうまくいかないことってある?

でも、安心してください!無理して雨の日に上棟を決行する事はありません。天気予報に反して当日通り雨が降った事は残念ながらありますがm(__)m

上棟は大工さんたちの「腕の見せどころ」。現場監督や棟梁がきっちり管理しているので、思っているよりずっとスムーズに進むことがほとんどなんです✨

ご近所トラブルへの心配

次に気になるのが、ご近所への配慮。上棟日は、大工さんの人数も多く、大型トラックやクレーン車なども出入りします。

  • 騒音がうるさくないかな?
  • 車の出入りでご近所に迷惑がかからないかな?
  • 挨拶回り、必要だったっけ…?

これも、事前に工務店さんに「ご近所対策ってどうしますか?」と確認しておけばOK!最近では、工務店さんが事前に挨拶回りをしてくれるケースも多いです。

 大工さんとのやりとり

「現場に行っても何を話せばいいの?」「差し入れ、何がいいんだろう…?」って、意外とコミュニケーション面でも緊張するんですよね。

 

でも、心配いりません!大工さんはプロなので、あなたが緊張していても大丈夫なようにちゃんと対応してくれます。昔気質の【腕のいい大工は言葉少なめ、テヤンデイ】の方は今はもう絶滅危惧種です。

「お世話になります」「よろしくお願いします」って一言伝えるだけで、現場の雰囲気が和やかになりますよ✨差し入れも気を張らず、飲み物や個包装のお菓子など、負担にならないもので十分です!

緊張を和らげるコツ

事前にスケジュールを共有

緊張の多くって、「何が起こるか分からない」って不安からくるので、まずは、上棟日のスケジュールを事前に確認しておくことが超大事!

  • 作業は何時スタート?
  • 自分が現地に行くタイミングは?
  • 上棟式をやるなら何時ごろ?

ざっくりでも流れが分かってると、気持ちにかなり余裕が出るはずです✨

簡単な差し入れで気持ちを伝える

「大工さんに気を遣わないと…」って思ってる人、けっこう多いかもしれませんが、そこまで気を張らなくて大丈夫!

おすすめ差し入れはこんな感じ👇

  • 冷たいペットボトル(夏場は超喜ばれる)
  • 個包装のお菓子(作業の合間にサッと食べられる)
  • 1000円以内の簡単なお弁当やおにぎり(渡すタイミングは事前に相談)

「気持ちを伝える」っていう意味での差し入れだから、豪華さよりも心遣いが伝わるものが一番◎

上棟式の準備はシンプルでOK

上棟式って聞くと、「めちゃくちゃ準備が大変そう…」って思っちゃいますが、でも実は、今の時代はかなり簡略化されてるんです!

たとえば…

  • お酒1本とお米・塩を少し用意して簡単なお清めだけ
  • 簡単な手締めや記念写真で終了
  • 式はやらず、ちょっとしたお礼だけ渡すパターンも

もし式をやる場合でも、準備は1時間もかからないことがほとんどだし、業者さんがサポートしてくれることも多い☺️

 上棟日を楽しむために

 写真や動画で記録を残そう

上棟日は、家づくりの中でもめったにない一大イベント。柱が立って、梁が組まれて、屋根の形が見えてくるその瞬間はまさに「我が家の誕生」のようなもの!

せっかくなので、スマホでもカメラでもいいから写真や動画をたくさん撮っておくのがおすすめ📸✨

  • 家の骨組みが完成する瞬間
  • 家族と現場での記念写真
  • 上棟式の様子(やる場合)

こういう写真、後から見返すとほんと感動します…!完成後にアルバムを作って、家族の思い出にするのもいいですよ♪

家族で「我が家の第一歩」を祝う

上棟が無事終わったら、ちょっとした「お祝い」をするのもアリ!レストランに行くのもいいし、おうちで乾杯するだけでも気持ちがグッと盛り上がります🥂

子どもがいるご家庭なら、

  • 「今日からこの家が家族の未来になるんだよ」
  • 「ここが君の部屋になる予定だよ!」

って伝えると、子どももすごく喜んでくれるし、家への愛着も深まります💓

上棟日後の進捗もチェック

上棟日が終わると、いよいよ「内装」や「外壁」などの本格的な仕上げ工程に入っていきます。家づくりの後半戦スタートって感じですね!

 

ここでおすすめしたいのが、進捗チェックノート📔

  • 週1回くらいで現場をのぞく
  • 気づいたことをメモする
  • 撮った写真をまとめる

こうすることで、「ちゃんと建ってる!」って安心感も出てくるし、引き渡し後の思い出にもなるんです✨

私の体験談。

上棟日って、ほんっっっとに緊張しました(笑)正直、前の日の夜はソワソワしちゃって、寝つけなかったです💦

「明日で家が本当に形になるんだ…」「大工さんになんて声かければいいのかな…」って、頭の中がぐるぐる。

 

しかし、当日朝、現場に行ってみたら――なんとまぁ、プロの大工さんたちの手際の良さ!会社の先輩方も慣れた様子で各自準備をしながら色々教えてくれたことが今でも印象に残っています。

 

1時間もしないうちに柱がどんどん立っていって、気づけばお昼前には家の骨組みが完成してて。「おお…!なんか、家になってる…!」って感動と安心が入り混じった不思議な気持ちだったの、今でも鮮明に覚えてます✨

 Q&A

Q1. 上棟日は現場に行かなきゃダメ?

行けたらベストですが、絶対ではありません。

仕事や家庭の都合がある場合は無理しなくてもOK!工務店さんに「今日は伺えませんが、よろしくお願いします」と伝えておけば◎です。

Q2. 差し入れって必須?何を持って行けばいい?

必須ではありませんが、あると気持ちが伝わって◎!

夏場なら冷たい飲み物、冬場は温かいお茶などが喜ばれます。コンビニで買える個包装のお菓子やおにぎりもおすすめです🍙

Q3. 上棟式って絶対にやるもの?

最近はやらない人も増えています!

簡単なご挨拶だけにしたり、差し入れで代えるご家庭も多いです。家族で相談しながら、無理のない形で進めるのがいちばんです✨

Q4. 天気が悪かったらどうなる?

雨天の場合は、基本的に延期になることが多いです。

木材が濡れると良くないため、工務店さんが天気を見ながら判断してくれます。天候は事前に予測できるので、前日までに連絡があることがほとんどです☔

Q5. ご近所への挨拶は必要?

基本的には工務店さんが対応してくれることが多いですが、

気になる方は、前日や当日の朝に簡単なご挨拶をしておくと安心です。菓子折りなどは不要で、口頭で「ご迷惑おかけします」と伝えるだけでも◎

 まとめ

上棟日は、家づくりにおける大きな節目。緊張するのは当たり前。でも、それは【家づくりを本気で考えている証拠】です😊当日の流れを把握して、大工さんや現場監督さんに相談しながら進めていけば、不安はグッと小さくなりますし、何より”家族の大切な思い出”になるはずです!

 

無理に上棟式を盛大にしなくてもOK。

気持ちを込めた一言、記念の写真、そして「家族で我が家の第一歩を祝うこと」が何よりも大事だと思います。

 

この記事が少しでも、あなたの緊張をやわらげて「上棟日、楽しみにしていいんだな」と思えるきっかけになれたら嬉しいです🌷

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!あなたの家づくりが素敵なものになりますように🏡✨

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